何らかの原因で脳の血管が詰まり、そのせいでそこから先に血液が流れなくなることで脳の細胞が死んでいく症状をいいます。もう少し詳しくいうと、脳血栓とは脳の血管が詰まり栓をしたような形となることをいい、脳の細胞が死んでいくことを脳梗塞というふうに分かれています。
脳梗塞は血圧が下がっているときに起こりやすいので、睡眠中に起きることが多くあります。発病してすぐなら手術によって滞った脳内の血流を通すことも可能ですが、ある程度の時間を経過すると、手術も不可能といわれています。その時間は約3時間。発病してからいかに迅速な対応をとるかがその後の人生を大きく差湯するといっても過言ではないのです。
脳血栓・脳梗塞が起こると神経障害により顔面、半身、手足などに麻痺がでたり、失語症、ロレツが回らないなどの言語障害になる症状が現れたりします。通常、頭痛はほとんどなく、稀に頭痛を引き起こす事があります。最悪の場合は死に至ることがあるということも覚悟しないといけません。
これらはどちらも高齢者に多い病気です。一度発病すると治癒はできないのも辛いところ。後遺症を抱えながらの生活はつらいもの。自分はもちろんですが、介護が必要になると家族にとっても大変つらい重荷となります。このような病気にならないためにも、日頃から健康に気を配り、予防をすることが何よりも大事になってくるのです。