あなたはメタボリックシンドロームは大丈夫ですか? 40~74歳でみると、男性の2人に1人、女性の5人に1人がメタボ、またはメタボ予備軍なんだそうです。特に男性の半数がメタボというのは、驚きですね。働き盛りの方がいきなり生活習慣病で倒れたりしたら、ご本人はもちろん、家族もとても困ることになるのは間違いないでしょう。
メタボかどうか、ひとつの判断指標として使えるのが「BMI(ボディ・マス・インデックス)」。日本肥満学会による肥満の判定基準では、BMIが22になる体重を標準体重としています。25以上は肥満とされています。
数値は以下のように算出します。
BMI=体重(kg)/身長(m) 2
あなたはセーフでしたか? それともアウト!?
日本人には欧米人のような超肥満体の人はあまりいませんよね。欧米ほど肉や脂肪分を食べていないからなのかと思っていたんですが、それだけではなく、体質の違いも関係しているようです。
日本人の場合、もともとインスリンの分泌が低いため、あまり太れないんだそうです。いいことだ!と思ったら、そのせいで少し太ると糖尿病をはじめとした生活習慣病になりやすくなっているんだそう。これでは意味がありませんよね。
肥満は、驚くほど多くの病気をまねく要因となります。肥満を放置していると、生活習慣病を悪化させ、動脈硬化を引き起こします。その結果、心筋梗塞や血栓症の原因となってしまうのです。
日本人は特に肥満は危険因子になりうると分かった今、何としても避けたいですよね。そこで必要なのが運動です。ダイエットにはもちろん食事制限も有効ですが、それだけでダイエットを行うと、筋肉量や骨量まで低下させてしまいます。健康的に痩せるためには、食事制限と運動の両輪で行うのがベストだと心得ましょう。
いきなり運動といってもハードルが高いという人は、まずは歩くことから始めるのはいかがでしょうか。「国民健康・栄養調査」によると、日常生活における歩数の平均値は、男性で7,321歩、女性で6,267歩。目標値である男性9,200歩、女性8,300歩には全然達していないそうです。買い物帰りに、仕事帰りに、1つ前の駅で降りて歩くなど、身近なとことから工夫をしてみては。