喫煙が体に良くないことは、きっとだけもが知っていることだと思います。「国民健康・栄養調査」によると、現在習慣的に喫煙している者の割合は、男性では減少傾向にあるものの依然として約4割、女性は横ばいで約1割だったそうです。世代別にみると、男女とも20歳代~40歳代が一番高く、男性で約5割、女性で約2割いるそうです。働き盛りの方が一番吸っているんですね。
また一方で、現在習慣的に喫煙している者のうち、「たばこをやめたい」と回答した人の割合は増加傾向にあるそうで、たばこの健康被害の情報はかなり浸透しているといえそうです。
事実、喫煙は動脈硬化や心臓病を加速させる危険性があります。喫煙によって血管が収縮すると、それによって血圧が上昇してしまいます。さらに喫煙は、血中のHDLコレステロールを低下させ、動脈硬化を促進します。もうひとつタバコの悪い点は、吸っていない人まで副流煙を吸わせることになってしまうこと。自分ばかりでなく、他人にまで迷惑をかける行為は、本当に考えなければいけません。
同じくお酒の飲み過ぎも危険です。少しの飲酒は体にいいこともありますが、大量飲酒は、脳梗塞の元といえます。他のページで脳血栓予防には水分が必要と説明しましたが、いくらお酒が水分でも、ビールや焼酎の水割りをがぶ飲みしてはあまり意味がありません。それどころか、お酒による利尿作用で飲んだ量以上の水分を体外に出すことにもなるのです。
とかく、お酒の席ではタバコも本数を吸いがち。両方とも脳血栓の最大危険因子となりえるものです。お酒の席こそ健康のためにも、ほどほどにたしなむよう気をつけましょう。