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コレステロールを下げる紅麹(べにこうじ)

紅麹(べにこうじ)の特徴と効果

麹といえば、ご存じ日本の食文化に深く根付いているものですよね。日本酒、みそ、しょうゆ、酢などいろいろなものを作るのに役立っています。
食品としてだけでなく、体や美容にもいいといわれており、健康食品だけでなく化粧品にも使われています。

実はこの麹菌は色によって種類が分かれています。黄麹菌、黒麹菌、そして紅麹菌です。紅麹菌はその名のとおり赤い色をしています。現在種類は約20種もあります。中国では、「紅酒」「紅老酒」など、お酒の醸造に用いられていることでも知られています。お酒もやっぱりほんのり赤い色をしているんでしょうかね。

紅麹菌の医薬効果は古くから知られており、中国の薬書「本草網目」にも「消化を助け、血の巡りを良くする」効果があると記載されているそうです。

モナリコンKのコレステロール合成阻害作用

紅麹菌に含まれている成分で気になるのが「モナコリンK」(ロバスタチン)。これは主に肝臓内でコレステロールが合成されるのを阻害する働きがあるそうです。この効果を発見したのは、実は日本人。1979年のことでした。これは世紀の発見と呼ばれ、以来世界中の製薬会社が注目し、開発が飛躍的に進みました。

医薬品としてではなく、健康食品としてもモナコリンKは人気です。1997年からは高コレルテロール血症の人が多いアメリカでも販売が開始され、大人気に。食品としては効果が高すぎるということで裁判にまでなったというから驚きです。でも、「紅麹は天然の素材でできた高機能食品である」と認められ、見事メーカー・販売業者側が勝訴したんだそうです。こんなエピソードが生まれてしまうほど、効果が高いものなんですね。

 
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