血栓症予防に効果があると言われているものは他にもあります。そのひとつが血管拡張作用のある山査子です。
山査子はバラ科の1種で、高さは1.5mくらいの低木。白い花を咲かせたあとに、真っ赤な実を付けます。この実は中国では「美と健康を呼ぶ果実」といわれているんだそうです。ヨーロッパ地方でも親しまれているそうですから、世界中で愛されている植物なんですね。
日本に来たのは18世紀前半、そのときは薬としてではなく観賞用にされて、その後、漢方薬の一種として使用されるようになっていったようです。
山査子のこの赤い実には、優れた薬理作用があります。現在、血管拡張作用、赤痢菌に対する抗菌作用、コレステロール低下作用、胃液分泌促進作用などが確認されています。特に胃液の分泌を促進することは昔から知られており、胃腸に働く漢方薬として飲まれてきた歴史があります。
特に私は、血管拡張作用がうれしいですね。気になる脳血栓にダイレクトに応えてくれそうな気がします。それから、コレステロールを低下させてくれるのも、中高年にはありがたい!観賞用としてもきれいで、それでいてすごい力を持っているなんて、山査子パワー侮れないですね。
ただし、胃液の分泌を促進するので、胃潰瘍の方や、胃潰瘍に悩んだことのある方は注意が必要です。心配な人はお医者様に相談してからトライしてみてください。